
私は数年前のある日、
自分のトレード記録を見返していて、
奇妙な事実に気づきました。
ある月、私は1,250円の
小さな利益を確定させたトレードを、
まるで大勝したかのように喜んでいました。
一方、同じ月、
28万6,000円の含み損を抱えた
ポジションは、
「まだ、もう少しだけ様子を見よう」と
そのまま放置していたのです・・!
数字だけ見れば、明らかにおかしい(笑)
1,250円の200倍以上の損失を、
なぜ「大したことない」と処理して
しまったのか?
答えは、意志の弱さではなかった。
これは、性格や覚悟の問題だと
思っていました。
でも、真実は違いました。
人間の脳には、
「損失回避バイアス」という
仕組みが標準搭載されています。
同じ金額でも、失う痛みは、
得る喜びのおよそ2倍強く感じられる——
行動経済学で、
プロスペクト理論として知られる、
極めてよく再現される現象です。
だから人は、
小さな利益にはすぐ飛びつき、
大きな損失には目を背けてしまう。
「利益はすぐ確定するのに、
損失は塩漬けにする」
というのは、
意志が弱いからではなく、
脳の初期設定だったのです。
知ってしまえば、
対処のしようがある☆
知らないままだと、
また同じパターンをずっと繰り返す
ことになります。
この気づきが、
一冊の本になりました。
この話も含め、
FXで200万円を失った経験から見えてきた
「お金に選ばれる人の内側の法則」を、
Amazon Kindleでまとめました。
「魂の羅針盤 投資論
お金に選ばれる人の『内側の法則』」
心理学・行動経済学・脳科学
東洋哲学を横断しながら、
自分自身の実際のトレード記録と向き合って
見えてきたことを書いています。
本書に書いたこと(一部)
・なぜ「知識」があっても勝てないのか——技術の罠の正体
・損失回避バイアスが引き起こす、損切りできない3つの心理パターン
・「勝者は希望を売り、敗者は希望を買う」——市場の原理原則
・毎朝5分の「内側チェック」、エントリー前30秒の「感情スキャン」
・巻末特典:7つの大罪 自己診断シート
全7章+特別付録。
読んで終わらせない、
書き込み式のワーク付きです☆
正直に言うと、
この本が要らない人もいます。
すべての投資本が、
すべての人に必要なわけではありません。
もしあなたが、
感情に振り回されず淡々とルール通りに
トレードできているなら、
この本はおそらく必要ありません。
けれど、次の3つのうち、
一つでも心当たりがあるなら——
・損切りのルールは決めているのに、いざとなると守れない
・利益はすぐ確定するのに、損失だけ「戻るまで待とう」と考えてしまう
・頭では分かっているのに、同じ失敗を繰り返している
足りないのは、
次の1冊の攻略本ではなく、
自分の内側を見る視点かもしれません。
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チャートの前に、
内側を。数字の前に、魂を。
お金が動き出すのは、
あなたの羅針盤が正しい方向を指し始めた、
その瞬間からだと思っています。
魂の羅針盤 投資論(980円)
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※ 投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。本書・本記事は投資助言を目的としたものではありません。
