
チャネリングとは何か?──「高次の存在とつながる方法」より、私が大切だと思うこと
「チャネリングって、本当にできるんですか?」
こう聞かれたら、私は少し違う角度から考えます。
高次の存在とつながれるのか?
守護霊からメッセージを受け取れるのか。
未来の情報を受け取れるのか。
もちろん、チャネリングに興味を持つと、こうしたことが気になると思います。
でも私が大切だと思っているのは、そこだけではありません。
受け取ったものを、あなた自身がどう判断するのか。
ここです。
チャネリングに限らず、直感やひらめきと向き合うとき、この視点を忘れないことが大切だと私は考えています。
チャネリングとは何か?
一般にチャネリングとは、自分の日常的な思考とは異なるところから、言葉、イメージ、感覚などの形で情報やメッセージを受け取るスピリチュアルな実践を指します。
その情報源については、
・高次の存在
・守護霊
・ハイヤーセルフ
・宇宙意識
・集合意識
・自分自身の深い意識
など、さまざまな説明があります。
ただ、ここは分けて考えたほうがいいでしょう。
チャネリングと呼ばれる体験があることと、その情報が本当に外部の存在から送られてきたことを科学的に証明することは、同じではありません。
実際、チャネリングや霊媒的な体験については科学的な研究も行われています。
しかし現時点では、その情報源について決着がついているわけではありません。
だから私は、
「これは絶対に高次元からのメッセージです」
と決めつける必要はないと思っています。
逆に、
「そんなものは全部気のせいです」
と最初から切り捨てる必要もない。
わからないものは、わからないまま扱えばいい。
私はそれでいいと思うんです。
なぜチャネリングに惹かれる人がいるのか?
チャネリングについて調べてみると、「初心者でもできる」「直感を開く」「高次の存在とつながる」といった情報がたくさん出てきます。
講座や個人セッションもあります。
それだけ、自分の頭だけでは答えが出ないと感じている人がいるのでしょう。
仕事
お金
人間関係
これからの人生
考えても考えても答えが出ないことはあります。
そんなとき、
「もっと深いところに答えがあるのではないか?」
と思う気持ちは、よくわかります。
ただし、ここで気をつけたいことがあります。
「メッセージを受け取ること」と「正しい判断」は別
何かが突然浮かんできた。
理由は説明できないけれど、こちらだと感じた。
夢の中で強烈なメッセージを受け取った。
こうした経験をしたとしても、その内容をそのまま現実の判断に使う必要はありません。
ここはかなり大切です。
私は人生の決断では、とても直感を大切にします。
一方、仕事や投資では、過去のデータ、経験、知識も使います。
たとえば投資で、
「この株は絶対に上がる気がする」
という強い感覚があったとしても、それだけで資金を入れることはしません。
チャートを見る。
リスクを見る。
資金管理を考える。
間違っていた場合に、どこで撤退するのかも決める。
直感を大切にすることと、現実を確認しないことは違います。
チャネリングについても同じではないでしょうか。
チャネリングを「答えをもらうもの」にしない
私が一番避けたいのは、何かを決めるたびに外側へ答えを求めることです。
「どうすればいいですか?」
「どちらを選べばいいですか?」
「これは運命ですか?」
その答えを、すべて誰かや何かに委ねてしまう。
これでは、自分の人生なのに、自分で舵を取れなくなってしまいます。
私が大切にしている「魂の羅針盤」は、むしろ逆です。
最後に舵を取るのは自分です。
何かのメッセージを受け取ったとしても、それを採用するかどうかを決めるのはあなた。
誰かに言われたからではありません。
チャネリングでそう感じたからでもない。
「私はどうしたいのか?」
最後は、ここへ戻ってきます。
直感と不安を混同しない
もう一つ、私ならここを意識します。
静かな状態で浮かんできた感覚なのか。
それとも、不安や焦りの中で出てきた考えなのか。
この2つは同じではありません。
焦っているときほど、人は早く答えが欲しくなります。
だから、そんなときに無理やり答えを出そうとしない。
私は落ち込んだときや思考が乱れているとき、散歩をしたり、ノートに心情を書き出したり、気分転換をしたりします。
少し状態を変えてから、もう一度考える。
これは特別なことではありません。
でも、自分の内側を見るにはとても大切な時間です。
チャネリングをするなら、私はこの3つを大切にします
1.受け取った内容をすぐに「真実」にしない
何かが浮かんできても、
「こういう感覚が出てきた」
くらいに置いておく。
すぐに事実認定しないことです。
2.現実と照らし合わせる
仕事、お金、健康など、現実への影響が大きい判断ほど確認が必要です。
必要な情報を調べる。
数字を見る。
専門的な判断が必要なら専門家へ確認する。
スピリチュアルな感覚が、現実確認をしなくていい理由にはなりません。
3.最後は自分で決める
これが一番大切です。
チャネリングを人生の「決定者」にしない。
参考にすることはあっても、人生を丸ごと預けない。
自分で感じて、自分で考えて、自分で選ぶ。
その積み重ねが、自己信頼につながっていくと私は考えています。
科学はチャネリングをどう見ているのか?
チャネリングや霊媒、トランス状態などの非日常的な意識体験は、科学の世界でも研究されています。
チャネラーを対象にした研究では、チャネリング体験を持つことだけを理由に、ただちに精神的な病理とみなすべきではないという報告があります。
一方で、「高次の存在と実際に通信している」と科学的に確定したわけでもありません。
ここは混同しないほうがいいと思います。
また、瞑想、祈り、詠唱、神秘体験など、より広い宗教的・スピリチュアルな実践については、脳活動との関連を調べた研究が積み重なっています。
ただ、脳に何らかの変化が観察されたからといって、特定の宗教的・スピリチュアルな説明が証明されたことにはなりません。
科学で確認できている部分。
まだわからない部分。
自分自身が体験として感じている部分。
私は、この3つを無理に一緒にしないことが大切だと思っています。
今日からできること☆
チャネリングに興味があるなら、いきなり「高次の存在から答えをもらおう」としなくてもいいと思います。
まず10分だけ静かな時間を作ってみてください。
スマートフォンを置く
呼吸を整える
そしてノートに、
「私は本当はどうしたい?」
と書いてみる。
浮かんできた言葉を、良い悪いで判断せず書き出します。
そのあとで、
「これは不安から出てきたのか?」
「焦って答えを求めていないか?」
「現実と照らし合わせても納得できるか?」
と見直してみてください。
これだけでも、自分が普段どれだけ外側の情報に影響されているのかが見えてくるかもしれません。
私が大切にしているのは「つながる先」より「自分を信じられるか」
チャネリングについて考えていくと、どうしても、
「誰とつながるのか」
「何が見えるのか」
「どんなメッセージを受け取れるのか」
という話になりやすいものです。
でも私は、その先にもっと大切なものがあると思っています。
あなたは、自分の感覚を信じられていますか?
そして、その感覚を現実の中で自分の責任で選択できますか?
私は「魂の羅針盤」という言葉を使っています。
自分の心がワクワクする方向へ、自分で舵を取る。
誰かに人生を決めてもらうのではありません。
自分を信じる。
でも、現実もしっかり見る。
その両方があっていいんです。
大丈夫。
最初から特別な答えを受け取ろうとしなくても、自分の内側に静かに耳を傾けるところから始めればいい。
私はそう考えています。
すべてはうまくいっている😊✨
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